Starryboardでは、Word(.docx)形式のテンプレートを使用して、出力される台本のレイアウトを自由に変更できます。
内部エンジンには DocxTemplater を採用しています。
エクスポート画面の「台本テンプレートを保存」から、ベースとなる .docx ファイルを保存します。(アプリ内の組み込みテンプレートファイルをコピーするため、オンライン接続は不要です)
WordやLibreOffice等で開き、後述する「置換文字」を記述して保存します。
アプリの「ファイル選択」から、編集したファイルを選択します。
ファイル選択後にテンプレート処理が可能かの検証結果が表示されます。検証結果に…
🙆 が表示されていれば成功です。「エクスポート」ボタンで台本を出力できます。
🙅 が表示されている場合は記述エラーがあります。「Error!」横のメッセージを確認・修正し、再度「検証」ボタンを押してください。
基本的には、{{ }}(二重の波括弧)で変数を囲んで記述します。
JSONエクスポートで確認できる変数を、そのまま流し込むことができます。
記述例: {{.CutNumber}} → 1(カット番号に置換)
変数名の後に :W を付けることで、半角英数字を全角に変換して出力します。
記述例: {{.DialogText}:W}
JSON上で [](配列)となっているデータ(シーンやカットなど)は、# と / を使って繰り返し処理を記述できます。
開始: {{#変数名}}
終了: {{/変数名}}
記述例(シーンとその中のカットを繰り返す場合):
{{#Scenes}}
シーン番号:{{.SceneNumber}}
{{#Cuts}}
カット:{{.CutNumber}}
{{/Cuts}}
{{/Scenes}}
変数の真偽値(true/false)や条件式によって、表示内容を切り替えることができます。
書式: {{?{条件式}}} 真の場合 {{:}} 偽の場合 {{/}}
記述例: {{?{.someVar > 5}}} 5より大きい {{:}} 5以下 {{/}}
「JSONエクスポート」を実行し、出力されたデータのキー名を確認することで、利用可能な変数名を特定できます。
より詳細な記述方法は DocxTemplater クイックリファレンス を参照してください。